建て替えることができない再建築不可物件も、売却することは可能です。

相続をして現金化したい場合や引っ越しなど、不動産買取を依頼する際におさえておきたいポイントがあります。

その前に、そもそも「再建築不可物件」とはどのような物件なのかをご説明します。

新築や増築ができない

再建築不可物件とは、建て替えたり増築したりすることができない物件のことをいいます。資産価値が低くなります。

接道義務を満たしていない

再建築不可物件となる原因は、接道義務を満たしていないことにあります。建築基準法で「建築物の敷地におけるルール」が定められており、建築基準法で認められた4ｍ以上の幅の道路に、敷地が2m以上接している必要があります。なぜこのような規定があるのかというと、緊急の際に消防車や救急車が進入できないと、2次被害が起こるなど被害が拡大する恐れがあるからです。

では、このような再建築不可物件を売却することを考えた場合、不動産買取を依頼する際に少しでも高く買い取ってもらうための2つのポイントを解説いたします。

物件の状態

買取価格を決定するにあたって、新築や増築ができない再建築不可物件では現在の状態がとても重要です。建物が老朽化していて、使用することが難しい場合には買取ができないこともあります。相続などによって売却が必要な物件が再建築不可物件である場合、放置せず少しでも状態がよい間に売却してしまうことが大切です。

再建築可能な物件にする

実は再建築不可物件を、再建築が可能な物件に変えることができるのです。接道義務違反が再建築不可物件の原因の場合、隣接する土地を購入することで接道義務を満たせる場合があります。

川崎市高津区周辺で、不動産を売却したいという方はマイ建設へお問い合わせください。

マイ建設では、川崎市高津区周辺の不動産買取を行っております。再建築不可物件や相続物件、住宅ローンが残っている物件など、売れるのかわからないとお悩みの物件でも、まずはお気軽にご相談ください。